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ガイソー大和店

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大和市福田のお客様 屋根重ね葺き完工です!

2022.08.10

大和市で屋根重ね葺き工事を行ったお客様宅をご紹介いたします。

築15年になるので外装のメンテナンスを検討されていたとの事で、弊社へお問合せいただきました。

施工前の屋根の状態は、板金の浮きの他に瓦全体が剥がれているという、経年劣化による大きなダメージがありました。

 

 

この状況を踏まえて塗装のメンテナンスではなく、新しく屋根を葺くリフォームで「屋根重ね葺き工事」をご提案させていただきました。

 

まずは下地調整からです。

 

既存の棟板金や雪止めを撤去します。

屋根の重ね葺き工事とは屋根カバー工法ともいわれ、既存の屋根材の上に新しい屋根材を葺く工法です。

葺き替えと違って、廃材の撤去費用が掛からず、また工期も短く済むので人件費も抑えられ、コストパフォーマンスの良い工法です。

 

続いて、既存屋根の上に防水ルーフィングを張っていきます。

防水ルーフィングには、雨水が屋根瓦の隙間から侵入してきても、屋根の下地には水を浸透させないようにする重要な役割があります。防水ルーフィングがしっかりと施工されていれば、強風や大雨で瓦に不具合が起きたとしてもすぐに雨漏りは起きません。

 

今回採用したルーフィング材はルーフラミテクトは、遮熱層、透湿防水フィルム、特殊ポリマーの積層構造で、

3つの機能を同時に発揮させます。

 

 

新しい屋根材を葺いていきます。

今回採用した屋根材は超軽量屋根材でお馴染みの「SENETOR」です。

SENETOR(セネター)はさまざまな日本の住宅にマッチするスタンダードな色と風合いが特長で、耐久性が高く超軽量。弊社のリフォームでは採用される事が多く、大変人気のある屋根材です。

重ね葺き工事は、屋根の上に更に屋根を乗せる…ということから、建物への重量負担が気になるところですが、SENETORは心配ご無用。その軽量さは重ね葺き工事にとても適しています。

ガルバリウム鋼板と天然のストーンチップを施している素材で、色褪せの心配や塗り替えの必要もなく、メンテナンスフリーなのも嬉しいところです。30年の材料品質保証と10年の美観保証が付いています。

 

 

続いて、棟内部にあたる貫板を設置していきます。

こちらの貫板、SENETOR専用の板金貫板です。

貫板は、棟から屋根内部へ雨水が入ってこないようにするほか、屋根(棟)と下地を支える骨組みとなる役割があります。

 

 

貫板の上に、棟を取り付けます。

取り合いの部分にはシーリングを施して綺麗に加工します。

 

 

屋根重ね葺き工事の完成です。

上記が施工前写真です。

SENETORでお選びいただいたカラーはレンガ色「ティーク」。

お客様からは外壁塗装もご依頼いただき、お住まい全体がまるっと綺麗に生まれ変わりました。

 

 

ガイソー大和店マルセイテックでは、外壁塗装・屋根塗装のご相談を随時受けつけております。

最近の外壁はどんな色が人気なのだろう?塗料の種類が多くて何を選んだらよいのか悩んでしまう・・・など、気になる事がございましたら是非一度マルセイテックまでお電話ください。

外壁診断士の資格を持ったスタッフが、お客様のご希望にあったプランをご提案いたします。

見積・点検は無料です。相見積もりも大歓迎!どうぞお気軽にお問合せください
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