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”座間市S様邸”屋根の様子

2018.07.19
自然災害の被害によって大きく浮いた棟板金の様子
先日、お伺いさせていただいた"座間市のS様邸"の屋根の棟板金が大きく浮いてしまっている状態です。
基本的にはこのような状態になってしまうことは強風以外考えられません。

このように屋根の頂上に当たる棟板金は非常に風の影響を受けやすく、
このように長い月日で強風を受けているとこのような状態になってしまうことがあるのです。

棟板金は構造上屋根に対して釘で止まっている下地が板金の中に入っていて、その下地に棟板金が被さり、釘やビスできっちりと止まっているのですが、釘等が風に煽られてしまい徐々に緩んできてしまう事で隙間が出来てそこに雨水が入りこんでしまうと結果として
雨漏りになってしまうのです!

屋根から雨漏りしてしまうと、建物の軸となる木を腐らせてしまい
建物自体が弱まってしまい耐震性の低い家になってしまったり
木が腐食しているのでシロアリ等の餌食になってしまう可能性も
綺麗な家よりも大幅に高いので様々な二次災害を引き起こしてしまう
のです。。
水が入ってしまわないように補修をした後の様子
では、どのように棟板金の所から雨漏りしてしまうのを防ぐのか!?

基本的には交換工事が必要になります!
中の下地を新しい下地に取り替えます。
貫板(ぬきいた)と呼ばれている下地が主流でしたが、
現在は、合成樹脂製の屋根下地材なども多く販売されており、
貫板と違い雨に強く、腐らない特徴があるので従来よりも
劣化がとてもしにくい優れた屋根材なのです。

上記の写真では工事を行う前なので、可能な限りテープで
固定し、雨が入ってしまわないようにしましたが、
そもそも板金が歪んでしまっていたのでしっかりと隙間無く収める事は出来ませんでしたので一刻も早く棟板金と中の下地交換工事を行わないと、どんどん水が入ってしまうのです。
雨漏りやシロアリの繁殖を引き起こす前に交換工事を行いましょう!

家を守るためには必要不可欠な工事でありますが費用は様々な工事の中でも比較的費用を抑えて交換工事を行う事が出来るのです。


定期的な確認や業者による点検を行ってもらいましょう!
あなたの家の延命にも繋がるの定期的な確認を行う事で
あなたの家の寿命が延びるのです!
最後までお読み頂きありがとうございました!
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