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ガイソー大和店

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海老名市にお住まいのK様邸にて外壁塗装のご依頼をいただきました。

2019.02.01
こんにちは、ガイソー大和店マルセイテックです。

2月に入りましたね。
古くから2月は『逃げ月』と呼ばれていますが、日々お問い合わせいただいているお客様や、工事をさせていただいているお客様お一人お一人と、誠実に向き合おうと、気持ちも新たに今月も突っ走ります!
また、2月3日は節分ですね。
我が家では家の中が豆だらけになることも恐れず、盛大に豆まきをします。
自分の弱さと向き合い、しっかりと邪気を祓いたいと思っています。




さて今回は、新春初売り祭のチラシから外壁塗装パック・ガイソーウォールフッ素4Fのご依頼をいただきました、海老名市にお住まいのK様をご紹介します。

K様邸は築28年の2階建てで、K様ご夫婦と息子さんご家族の二世帯でお住まいでいらっしゃいます。
この度外壁塗装をするにあたり、長期的なスパンでの建物の補修についてお考えになられた結果、フッ素塗料での外壁塗装をお決めになられました。

『フッ素塗料』と耳にされた事がある方もいらっしゃるかと思いますが、今日はフッ素塗料について理解を深めて行こうと思います。




◎フッ素塗料って何?
フッ素と聞いて、まず何を想像しますか?
歯のフッ素。フライパンやアイロンなど、日常でよく使う物にも焦げ付き防止などで使用されています。
フッ素塗料とは、蛍石を原料として、そこにフッ素を配合したものになります。
非常に耐久性があり、一般的によく使用されるシリコン塗料での耐久年数は10年程度と言われていますが、フッ素塗料の耐久年数はおよそ15~20年となります。
汚れを弾く『非粘着性』、酸性雨に強い『耐薬品性』、汚れが落ちやすい『低摩擦性』、紫外線に強い『耐候性』に対して優れているのが特徴です。
汚れが付きにくく、また、付着した汚れを弾くという特徴がありますので、一度塗装をすれば長期間にわたって美観性を維持することが可能となります。

◎フッ素塗料が向いているのはどんな人?
①塗替えのスパンを長くしたい人
フッ素塗料はフッ素と炭素が強固に結びついていますので、耐久性に優れ、紫外線からのダメージを受けにくい塗料となっています。
汚れがつきにくいという防汚性にも優れていますので、耐久年数でもある15~20年というロングスパンでの塗替えをお考えの方にオススメの塗料です。

②長期的に考えて補修費用を抑えたい人
他の塗料と比較して、フッ素塗料はお値段が張るため、補修1回あたりの費用はどうしてもお高くなってしまいます。
ですが、15~20年という耐久年数から見ても、建物の補修費用について長期的に考えた場合、結果としてコストを抑えることが出来る場合があります。
劣化の早い箇所をフッ素塗料で塗装することで、塗替えの回数を減らし、建物の長期補修費用を抑えることが可能となります。

◎フッ素塗料のメリットは?
①高い耐久性
非常に耐久性が高い塗料ですので、短いスパンでの塗替えが困難な大型商業施設などに使用されるケースが多いです。
東京スカイツリーの塗装にも、フッ素塗料が使用されています。

②長い耐久年数
15~20年という数字からも読み取れるように、長期に渡って耐久性と耐候性を保つことができます。
耐用年数が長いので、塗替え回数を減らすことができ、コストパフォーマンスが良くなる場合があります。

◎フッ素塗料のデメリットは?
①劣る追従性
他の塗料と比較して、塗膜が固い。
横に伸びる力に弱いため、外壁がひび割れを起こした際、一緒に割れてしまうことがあります。

②掛かるコスト
大型商業施設には多く使用されているフッ素塗料ですが、一般住宅において普及しているとはまだまだ言えません。
そのため価格も、一般的に広く使用されているシリコン塗料と比較すると、およそ2.5~3倍のお値段がしてしまいます。

◎効果的に塗装するには?
フッ素塗料の特徴、メリットやデメリットから、フッ素塗料は塗料としては非常に優れているものの、高価な塗料であることがお分かりになられると思います。
どんなに魅力的な塗料であっても、屋根も外壁も丸ごとフッ素塗料で塗装をすると予算オーバーになってしまう・・・
そういう方は、希望する効果によって塗装する場所を決めるのはいかがでしょうか。

①屋根塗装
屋根は紫外線や雨水の影響を一番多く受ける場所のため、建物の中で、一番劣化しやすい部分です。
そのくせ劣化症状を確認しにくい場所でもあるため、気が付いたら随分と劣化が進んでしまっていたという事例が多く見受けられます。
屋根の塗装をフッ素塗料で行った場合、紫外線に強い『耐候性』という性質から、建物を守ることが出来ますし、『耐久性』も高いですので、建物自体をより長く、健康な状態で保つことができます。

②外壁塗装
長期にわたって外壁を綺麗な状態に保ちたい(美観性)のであれば、外壁塗装をオススメします。
フッ素には油脂性の汚れを弾くという性質がありますので、フッ素塗料で外壁塗装を施すことによって、長年綺麗な状態を保つことができるのです。
また紫外線にも強いため、他の塗料と比較しても色褪せやチョーキング(壁を手で触った時に、手に白い粉のようなものが付着する劣化症状)などの劣化の発生も起きにくくなります。

③付帯部
付帯部は、雨樋や軒天、破風や幕板といった、壁や屋根のほかに建物を構成している部分になります。
工場から出荷される際は簡易的な塗装がされているのですが、概ね10年程度でこの塗装は劣化してしまい、その効果を失います。
普段見落としてしまいがちな付帯部を、フッ素塗料を使用して塗装を施すことで、屋根や外壁といった大きな部分の補修計画が立てやすくなる場合があります。


いかがでしょうか。
K様邸では、外壁塗装をご依頼いただきました。
一度のコストは多少掛かっても、15~20年という耐用年数が魅力だったようです。
ガイソー大和店マルセイテックの塗装は、手塗りローラー工法の3回塗りを基本としております。

そろそろ外壁塗装を考えているけれど、どの塗料にしたら良いのか分からない。
まだ塗装は考えていなかったけれど、住まいの健康診断をして建物の状態が知りたい。

専門スタッフがお問い合わせくださったお客様の立場になり、ご納得いただけるまで説明をいたします。

お気軽にお問い合わせください。
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