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ガイソー大和店

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大和市にお住まいのH様邸にて外壁の高圧洗浄をさせていただきました。

2019.02.13
 先週末は雪予報の3連休でしたが、大和市はそこまで積もることもなかったですね。
外での作業をしている我々には突き刺さるような風ではありましたが、積雪がなかったので車で移動していても安心していられました。
皆さんはどのような連休をお過ごしになられましたか?

さて今回は、大和市にお住まいのH様邸にて外壁の高圧洗浄をさせていただいた件についてご紹介します。

H様邸は築7年の2階建てです。
雪が降る前のある晴れた日に、建物の無料健康診断をさせていただきました。
そこでは大きな劣化は確認できなかったものの、外壁汚れが気になり、その旨をお伝えしました。
実際お話させていただくと、H様ご自身も外壁汚れは気にされていて、水を掛けてデッキブラシ等で擦ってみられたものの、その汚れは落ちなかったということでした。
そこでガイソー大和店マルセイテック自慢のバイオ高圧洗浄をご提案したところ、自分で外壁の汚れを落とすことには限界があるのでお願いしたいと仰っていただきました。




こちらのブログをお読みいただいている皆さんは、大なり小なり外装工事にご興味をお持ちだと思いますが、その汚れについてはいかがですか?
今日は外壁汚れについて、様々な角度から理解を深めていこうと思います。


◎外壁洗浄は必要なメンテナンスなの?
昔と比べて近年は、耐久性の高い外壁材や、セルフクリーニング機能のある外壁用の塗料を利用される方も増えています。
しかし、せっかくそのような機能性の高い外壁材や塗料を使用していても、外壁に汚れが付着し、放置されたままだと、その機能を果たすことが出来なくなってしまうのです。
外壁の汚れをそのままにしておくと、外観が損なわれるだけではなく、外壁内部の劣化に繋がることもあります。
そのようなことを防ぎ、建物を長持ちさせるためにも、定期的に外壁を洗浄することが必要です。


◎何故外壁洗浄をするといいの?
外壁は毎日雨や風にさらされています。
雨水だけではなく、汚れには埃や排気ガス、カビ、苔、藻、雨だれなどといった種類があります。
大切なマイホームにこのような汚れがこびりついていたら・・・住んでいるマンションやアパートの外壁が汚れていたら・・・がっかりしますよね。
外壁洗浄をすることのメリットとして、建物の美観を維持することが出来るという点が挙げられます。
また、外壁の汚れは外壁の劣化につながりますので、その汚れを取り除くことで劣化の原因も取り除くことが出来、建物を長持ちさせることに繋がります。


◎外壁の汚れにはどんな種類があるの?
汚れが発生する原因として、『構造上の問題』、『劣化』、『環境』が主な要因として考えられます。
劣化が汚れを発生させるというのを言い換えるとすれば、『汚れは外壁劣化のサイン』ということになります。
①ステージ1(約3年~)
症状:つや落ち、色褪せ、チョーキング、変色


②ステージ2(約5年~)
症状:藻、黒カビ、苔


③ステージ3(約8年~)
症状:ひび割れ


④ステージ4(約15年~)
塗装の剥離、膨れ、欠損




外壁の劣化は外壁表面の塗膜層から下地へとシフトしていきます。
劣化の初期症状として多く見られるのが、手で壁を触った時に白い粉のようなものが付着するという『チョーキング現象』です。
このチョーキング現象が確認された時点で、外壁の防水機能は低下していることが言え、さらに保水性を持つということになります。
この保水性は、カビ、空気中や雨に含まれる汚染物質を付着させてしまいます。
このような汚れは繁殖能力が高く、放置しているとあっという間に広がってしまいます。
また軽度なものでも劣化を無視して放置していると、その劣化は進行し、最悪の場合ひび割れた箇所から建物内部へ水の浸入を許してしまいます。
また、建物内部への水の浸入は、外壁だけではなく建物全体の劣化へと繋がります。
汚れの発生する時期は、建物の構造や環境によって違いがあり、また、汚れの発生する場所についても構造や環境によって違いがありますので、あくまでも一つの目安として覚えておかれると良いと思います。


◎外壁の汚れはどこに発生するの?
①雨が当たらないところ
外壁にも周りの環境や立地条件によって、雨がよく当たる場所と、そうでもない場所があるのではないでしょうか。
雨が当たらないところには、風が吹き込みやすく、また埃や排気ガスのススなどが付着しても雨によって汚れが流れにくくなります。


②陽が当たらないところ、湿気を多く含むところ
陽が当たらないところは湿気を帯びやすく、菌が発生しやすくなります。
また、発生した菌は湿気を含むことで繁殖しやすいため、カビや苔、藻を確認したら注意してください。


③つなぎ目のあるところ
シリコン部分の汚れやサッシ溝に溜まった埃がカビになってしまうと、そのカビ埃が流れ出たり、シール部分のシリコンに含まれる油分が流れ出てしまいます。


④排水口や換気口
排水口から出たススや、換気口から出たススや油分が外壁に付着したり、シール部分の油分が流れ出てしまいます。


⑤雨が触れるところ
大気中を舞っているほこりや排気ガスなどの汚染物質が雨水によって流され雨だれとなります。




いかがでしょうか。
せっかく建てたお家です。
出来ることであれば、いつまでも綺麗を維持させたいですよね。
『まだ建てて3年なのに、外壁が汚い!』という方もいれば、『築20年で黒ずみなどの外壁汚れが目立っているけれど、気にならない』という方もいます。
汚れはただ単に美観が損なわれるだけという認識が非常に多くの方の中で根付いているため、外壁汚れを洗浄するということに重要性を感じられていないというのが現状です。
しかし実際は建物の美しさが損なわれるだけではなく、外壁に使用されている塗料の本来の機能であったり、材料の機能であったりと低下させ、建物の劣化速度を速める原因にもなるのです。
外壁塗装の本来の目的は『建物の美観を維持すること』、『建物を躯体を保護すること』、『その機能を維持すること』です。
建物を長持ちさせるためにも、そして建物が持っている本来の機能を十分に活かすためにも、定期的な洗浄をオススメします。

お気軽にお問い合わせください。
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