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ガイソー大和店

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大和市にお住まいのK様邸にて屋上の防水工事をご依頼いただきました。

2019.02.19
 こんにちは、ガイソー大和店マルセイテックです。

暖かくなったり、寒くなったり、お出かけの際の服装選びも天気予報とにらめっこですね。
アレルギーをお持ちの方は、そろそろ花粉情報も出ていますので、気になるのではないでしょうか。
我が家の子供達は2人とも花粉症を持っています。
すでに鼻詰まりに鼻水・・・予防にいいと聞いて、毎日レンコン料理を食べています。
食べない時よりも、少し楽になるみたいですよ。



さて今日は、大和市にお住まいのK様邸にて、屋上の防水工事のご依頼をいただいた件についてご紹介します。

K様邸は築8年。
3階建てで、陸屋根、屋上は洗濯物を干したり、風を感じたりといった憩いのスペースとして活用されています。
屋上とベランダの防水工事を考えているけれど、そのタイミングが分からない。
一度診断に来てもらえないか?
とお問い合わせをいただいたのです。
お邪魔させていただいた日もお天気が良く、屋上ではお布団が気持ち良さそうに干されていました。

早速見させていただくと、ひび割れなどのひどい劣化は無かったものの、雑草が生えていたり、一部剥がれかかっている箇所があることが確認出来ました。
K様も一緒にご覧になっていただき、現状をご説明させていただき、同時に防水工事(防水塗装)も行った方が良い旨をお伝えさせていただきました。




ところでこちらのブログをお読みいただいている皆さんの中に
防水工事の必要性が分からない。
K様のように、メンテナンスのタイミングが分からない。
必要だと思いながら、何年も先延ばしにしてしまっている。

そんな方はいらっしゃいませんか?
今日は防水工事について、様々な角度から理解を深めたいと思います。




◎防水工事はどこに必要?
一般戸建て住宅も、近年は建ち方が多様化していますね。
屋上と聞くとビルやマンションなどの高層建築物といったイメージが強いかもしれませんが、最近では建築技術の向上やデザインなどの観点から、一般戸建て住宅にも屋上のあるお宅が増えてきました。
屋上のある建物の屋根は陸屋根(りくやね)と呼ばれます。
この屋根は傾斜がない平らな屋根のことを指しますので、平屋根と呼ぶこともありますが、どちらも意味は同じです。
陸屋根の使い道として多いのは、屋上庭園や洗濯物を干すスペース、子供の遊ぶスペース、バーベキューやプチピクニックなど家族が寛ぐスペースなどが考えられます。
屋上への動線が階段の場合は、屋上の点検も簡単に行うことが可能です。
屋上がない戸建て住宅でもベランダがあれば、ベランダに防水工事を行う必要があります。


◎防水工事をしないとどうなるの?
陸屋根は平らに造られているため、通常の屋根と比較すると傾斜がほとんどありません。
傾斜が少ないということは、雨が降った時は水はけが悪くなり、それを放置していると屋上の防水性が切れ、雨漏りへと直結する可能性が高くなります。
またベランダの場合も同様に、ベランダに雨が吹き込みますので、陸屋根と同様に水はけが悪くなります。
更にベランダが壁で完全に覆われている場合は風もあまり通らないため、ゴミも溜まりやすく、水はけの悪さ度合いが高くなります。
結果それを放置し続けることで防水機能が低下し、雨漏りへと直結する可能性が高くなってしまいます。


◎防水工事を検討するサインには何があるの?
今すぐに補修を!というわけではありませんが、下記の示すポイントは少なからず屋上やベランダの防水機能が低下しているということになります。
サインを見つけたら専門業者に点検依頼をされると良いと思います。

①雑草が生えている

②目地にひび割れがある

③コンクリート部分にひび割れがある

④ルーフドレン(雨水を排水するために作られた排水口・排水口用の金物製品)の周りにゴミが溜まっている

⑤屋根の一部分に水が溜まっている



ここで更に抑えておきたいポイントとして、雑草はむやみに抜いてはいけません。
何故なら、雑草の根が防水層まで伸びている可能性があるためです。
また屋根の一部分に水が溜まっているかどうかのチェックは、雨が上がってから行うなど、くれぐれも安全が確保できる天候になってから行ってください。
このようなサインを確認したら、専門業者に調査や点検を依頼されることをオススメします。


◎すぐに防水工事を依頼した方がいいサインには何があるの?
防水機能が極めて低下して、建物として非常に危険な場合もあります。

①室内に雨漏り箇所がある

②新築してから、若しくは前回の防水工事から10年以上が経過している

③防水層に膨れがある

④ルーフドレンに詰まりがある

⑤防水塗装が剥がれていたり、壊れたりしている箇所がある



既に雨漏りをしている場合は、迷わず専門業者へ連絡をしてください。
また、現在雨漏りをしていない場合でも、上記のようなサインが確認できたときは防水機能の低下が著しく、どのタイミングで雨漏りが起きてもおかしくありません。


◎防水工事はどれくらいのスパンで行えばいいの?
防水工事、外壁、屋根など、建物補修にはまとまった金額が掛かってしまいます。
だからと言って補修を先延ばしにしていると、先延ばしにした分劣化が進行し、建物本来の機能も低下してしまいます。
防水塗装を行った際の耐久年は一般的に5~10年と言われています。
雨水や風の影響を受けやすい立地条件に建っている住宅では、それよりも短いスパンで次の防水工事をする必要がある場合もあります。
ご自分で上がることのできる陸屋根やベランダの場合、定期的に目視したり、業者診断の依頼をお願いすると良いのではないでしょうか。
雨漏りが発生してからの補修は費用が高額になってしまいます。
できるだけ安いメンテナンス費用で済むよう、早目の対策をしましょう。


◎どんな業者に依頼したらいいの?
診断をお願いして、そのまま半ば強引に契約に持ち込む悪徳業者が存在します。
同じ業界人として、こんなに悲しいことはありません。
そこでどのようなポイントを押さえて業者選定をすれば良いのかを以下に記します。

①防水工事の実績が多数ある

②屋根や外壁などの調査に関する診断士の資格を持っているスタッフが在籍している


優良な業者は、診断した結果を写真に撮るはずです。
また、どのような状態であるのか?現段階での防水工事の必要性や、必要だと診断された場合はその理由なども明確に答えることが出来るはずです。
さらに見積は1社ではなく、複数の会社に依頼して比較検討することをオススメします。
診断結果、見積の見易さ、説明の分かりやすさ、見積金額の妥当性などを見比べて、失敗することのないようにしましょう。



いかがでしょうか。
ガイソー大和店マルセイテックでは、屋根・外壁診断士の資格を持ったスタッフが在籍しており、無料で建物点検をさせていただいています。
勿論診断結果はお写真でお見せし、どのような状態であるのか分かりやすく説明させていただいています。
また防水工事もこれまで多数施工させていただき、多くの皆さまに喜んでいただきました。

大切なお家です。
出来るだけ低予算でお家のメンテナンスをお考えでしたら、まずは無料の建物点検をオススメします。

お気軽にお問い合わせください。
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