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ガイソー大和店

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綾瀬市にお住まいのM様邸にて外壁塗装のご依頼をいただきました。

2019.02.26
 こんにちは、ガイソー大和店マルセイテックです。

今日は綾瀬市にお住まいのM様邸にて外壁塗装のご依頼をいただいた件についてご紹介します。




M様邸は築14年。
昨年の台風からご自宅のメンテナンスについて興味を持たれ、そこで外壁の色褪せが気になられたそうです。
ご自身で色々と情報を集められる中で、外壁の色褪せは建物の劣化だということが分かり、他の劣化にもつながるということが分かった。
まずは外壁診断をしてらって、それから外壁塗装について検討したい。

とご相談をいただいたのがきっかけです。

ところで外壁も屋根も、塗装工事を行う前は必ず『下地処理』を行います。
こちらのブログで何度もお伝えしていることなのですが、お家のリフォームには大きな金額が必要になります。
リフォームを成功させるためには、下地処理はとても重要になってきます。
そこで今日は『下地処理』について、様々な角度から理解を深めたいと思います。


◎下地処理って何のこと?
塗装工事の作業工程としては
①足場を設置する
②バイオ高圧洗浄で汚れを落とす
③ひび割れの補修や下地調整をおこなう
④塗らない箇所を養生する
⑤下塗り
⑥中塗り
⑦上塗り
⑧完工検査
⑨足場の解体

となっています。
このうち①から③までが下地処理となります。


◎どうして下地処理が必要なの?
外壁工事をされる際、一番気になるのは『良い工事をしてもらえるだろうか』ということではないでしょうか。
良い工事と一言で言っても、何を以っていい工事なのかというのは難しいですよね。
高価な塗料を使うこと?
時間を掛けて丁寧に塗装をしてもらうこと?
外壁塗装でもっとも重要なポイントとして、『下地処理がしっかりと行われているか』ということが挙げられます。
下地処理とは塗料が塗装面にしっかりと付着するよう、しっかりと汚れを洗浄し、劣化箇所に適切な処理を施して平滑に整えることを指します。
下地処理が塗装の仕上がりに与える影響は、全体の5割から6割程度と言われています。
実に半分を超しているのです。
つまり、塗装工事の質の良し悪しは、下地処理の質の良し悪しと直結しているということになります。


◎下地処理ではどんなことをするの?
さぁ、塗装工事をしよう!となった時、既存の外壁にいきなり塗料を塗れば良いわけではありません。
下地処理ではまず、壁面にこびりついているホコリやサビ、既存の塗膜面から浮き出た顔料や排ガスによる汚れ、苔や藻などを高圧洗浄で洗い落とします。
ガイソー大和店マルセイテックでは、0.001mmにも満たない汚れまで根こそぎ落とし切る、ガイソーパワークリーナーを使用してバイオ高圧洗浄を行っています。
次に劣化箇所に応じた補修を行います。


◎下地処理を行わないとどうなるの?(劣化症状)
①ひび割れが再発する
ひび割れ補修を行わない状態で上から塗装を行うと、時間の経過と共に塗料がひび割れに追随できなくなり、再び割れてしまいます。


②塗膜が剥離する
塗装する外壁の汚れがしっかりと落とし切れていない状態で上から塗装を行うと、新しい塗料が下地に密着せず、数年で剥離してしまう場合があります。


③塗膜が膨れる
下塗りを行ったあとの乾燥時間が十分でなく、しっかりと乾燥していなかった場合、そこに閉じ込められた水分が原因で塗料の膨れが起きてしまいます。


④サビが再発する
サビは金属部分に発生する劣化です。
サビの主な原因は、塗料の防水効果が薄れ、水分と金属が触れ合うことで酸化を起こしてしまうことです。
サビの再発については、下地処理の際にヤスリや電気工具等を使用して金属部分の汚れやサビを削り落とす作業(ケレン作業)が不十分であったり、防サビ材がきちんと塗装されていない場合に起きてしまいます。




いかがでしょうか。
外壁塗装に関わらず、日常生活を送る上でも下準備は重要です。
ガイソー大和店マルセイテックでは、豊富な知識と経験のある職人がしっかりと下地処理を行い、外壁塗装を行います。

お気軽にお問い合わせください。
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