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ガイソー大和店

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大和市にお住まいのA様邸にて屋根塗装のご依頼をいただきました。

2019.03.01
 こんにちは、ガイソー大和店マルセイテックです。

今回や大和市にお住まいのA様邸にてスレート屋根の屋根塗装のご依頼をいただいた件についてご紹介します。

A様邸は築28年の2階建てです。
14年前に一度屋根塗装をされたそうですが、その時の施工業者さんが廃業のため連絡が取れず、ガイソー大和店マルセイテックをお選びいただきました。

ところで屋根塗装に最適な季節ってご存知ですか?
今日は屋根塗装について、様々な角度から理解を深めたいと思います。


◎屋根塗装の周期はどれくらいなの?
外壁が定期的に塗替えを行うのが良いのと同様に、屋根も定期的に塗替えを行う必要があります。
屋根材を保護し、建物を保護するために、屋根材に塗装がしてあるのですが、それも時間の経過と共に色褪せや雨漏りなどの劣化が出てきてしまいます。
この劣化が診断士でなくとも確認できる目安として、一般的に築10年か、前回の塗替えから約10年と言われています。
しかしあくまで10年というのは目安として考えてください。
様々な要因によって、塗替えが必要と判断されるタイミングは変化します。


◎屋根塗装が必要かどうか、どうやって見極めるの?
屋根の塗替えを検討されるにあたって、何もなければ約10年と先にお伝えしました。
しかし10年という時間は長く、その間にも常に太陽光・雨・風・雪など、多くの刺激を直接受け続け、徐々に劣化しています。
それでは具体的な劣化症状を順に見ていきましょう。

①雨漏り(緊急レベル:早急)
雨漏りや屋根からだけではなく、外壁やベランダが原因の場合もありますが、いずれにしても早急に専門業者に建物診断を依頼する必要があります。
雨漏りが続くと屋根の劣化だけはなく、建物そのものの劣化も進行します。
また雨漏りを放置し続けることでカビが発生し、喘息やアトピー性皮膚炎といった健康被害が出てしまうことも考えられます。



②ひび割れ(緊急レベル:早急)
ひび割れには2種類の原因が考えられます。

・外部から受ける衝撃
車通りが多く建物が揺れる、または地震など、外部からの衝撃によってひび割れが発生する場合。

・経年劣化
塗装の持つ保護機能が低下したことで、セメント瓦やスレート瓦に対して雨水などの染みこみと乾燥によって膨張と収縮が繰り返され、ひび割れが発生する場合。
ひび割れの発生箇所は一部であっても、屋根全体の劣化が進行している可能性が非常に高いため、場合によっては塗替えではなく葺き替えが必要なこともあります。



③剥がれ(緊急レベル:早急)
塗装の剥がれは劣化が進行することで発生します。
一度剥がれが起きてしまうと、風や雨によってその範囲が広がる可能性が高くなります。
屋根の塗装が剥がれるということは、屋根が裸の状態になっていることと同じです。
剥がれた部分から劣化が急速に進行する恐れも十分に考えられますので、早急に専門業者に屋根診断を依頼しましょう。



④サビ(緊急レベル:やや早急)
サビは塗装の持つ保護機能が低下し、金属が酸化をすることによって発生します。
サビが発生している場合は、屋根塗装を行う前に削ることでサビを除去する必要があります。
早急に屋根塗装を行う必要はありませんが、発生している範囲が狭いうちに塗替えを検討する必要があると言えます。



⑤苔・藻(緊急レベル:なるべく早い段階)
苔や藻が発生しているということは、塗装の保護機能が低下し、屋根自体が水分を含みやすくなっているということです。
苔そのものに情緒を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、屋根についてそのような考えを持つと、劣化を早めることへと繋がります。



◎屋根塗装をするのに人気の季節ってあるの?
屋根塗装を行う条件として、『湿度85%未満、気温5℃以上の環境であること』と、ほとんどの塗料メーカーがパンフレットに記載しています。
この条件を満たしていれば、季節を問わず1年を通して塗装工事は可能となります。
中でも人気なのは、気候が安定している3月から5月の春と、9月から11月の秋です。
屋根塗装を実施するタイミングもあるでしょうが、頭の片隅に入れておくと時期を決めやすいのではないでしょうか。


◎屋根の劣化を見つけたらどうしたらいいの?
屋根は外壁よりも早く劣化が進むといわれていますが、下からは確認しにくい場所ということもあり、そのチェックを怠りがちになってしまう場所でもあります。
2階建てであれば、無理のない範囲でベランダや窓から1階の屋根部分を確認したり、専門業者に屋根診断を依頼しましょう。


◎屋根塗装の際には外壁塗装もあわせて行うのがいいって本当?
『屋根塗装だけでも工事金額が高いのに、その上外壁塗装まで?!業者が儲けたいだけなんじゃないの?!』と思われるかもしれませんが、本当です。
屋根塗装をする場合、足場を設置する必要があります。
外壁塗装をする場合も、足場を設置しなくてはいけません。
工事金額の内訳で足場代というのは、かなりの費用が掛かります。
屋根工事と外壁工事を同時に行うことで、2回分の足場代を1回分にまとめることが出来て、結果全体のコストを抑えることにつながります。


いかがでしょうか。
ガイソー大和店マルセイテックでは、3月31日まで
春の外壁・屋根塗替えキャンペーン
を実施しています。
併せて診断士の資格を持ったスタッフによる屋根診断、外壁診断、雨漏り診断も随時無料で受付ております。
診断を受けて、現在建物がどのような状況なのか、お知りになってみられてはいかがでしょうか。

お気軽にお問い合わせください。
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