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ガイソー大和店

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続編!フッ素塗料についてもっと知りたい!

2019.03.19
 こんにちは、ガイソー大和店マルセイテックです。

昨日のブログで、大和市にお住まいのH様邸にてフッ素塗料での外壁塗装見積依頼をいただいた件について、ご紹介させていただきました。
まだまだフッ素塗料についてお伝え足りていない部分があります。
そこで今日は昨日の続編として、フッ素塗料についてもっと深く掘り下げて行こうと思います。


◎フッ素塗料はどこに使用すると効果的?
昨日お伝えした通り、フッ素塗料は他の塗料と比べて高価な部類の塗料に入ります。
そのため、建物まるごとフッ素塗料で塗装をすると予算オーバーしてしまうという方も出てくると思います。
期待している効果に合わせて使用する塗料を決めても良いと思います。


①屋根
屋根は建物の中で一番劣化しやすいのですが、その劣化状態を確認しにくい部分のため、気付かないうちに劣化が進んでいるということがよくあります。
フッ素塗料で屋根塗装を行うと、耐候性という性質から住宅を紫外線から守ります。
また耐久性についてもスタンダードな塗料と比較して高いため、長期に渡って建物の健康な状態を保持することが出来ます。
屋根は建物の中でも、紫外線や雨水などを最も受ける場所です。
フッ素塗料で塗装することで、しっかりと屋根を保護すると良いと思います。



②外壁
綺麗な外観を維持したいという方にオススメです。
フッ素には油脂性の汚れを弾くという性質がありますので、外壁塗装にフッ素塗料を採用することで、建物を綺麗な状態で保つことができます。
また紫外線に強いという特長から、他の塗料と比較して色褪せやチョーキング(手で外壁を触ったときに、手に粉のようなものが付着する劣化症状)の発生も起きにくくなります。



③付帯部
付帯部とは、雨樋や幕板など、屋根や外壁以外に建物を構成している箇所のことです。
新築若しくは途中の塗替えから約10年程度で、塗装は劣化し、防水性など建物を守るための効力を失います。
屋根や外壁は耐久性の高い塗料で塗装を行い、付帯部には安価な塗料を使用した場合、その時の工事価格を抑えることが出来るというメリットはありますが、時間の経過と共に付帯部の劣化だけが他と比較して早くなる場合があります。
そのような事態が発生しないために、付帯部をフッ素塗料で塗装することが効果的
です。



◎フッ素塗料はどんな人にオススメ?
昨日と今日に2日間に渡って、フッ素塗料について様々な視点から理解を深めていただいたと思います。
それでは実際にフッ素塗料は、どのような人に向いているのでしょうか。


①今の家に今後も長く住みたい人
フッ素塗料は紫外線の影響を受けにくく、耐久性に優れた塗料(耐久年数約15~20年)です。
また汚れが滑り落ちやすいといった特長もありますので、今住んでいる家に、今後も長らく住み続けたい。15年後、20年後も綺麗な外壁の家に住んでいたい。という方にオススメです。



②最終的に修繕コストを抑えたい人
他の塗料と比較すると、フッ素塗料の価格は2.5~3倍と高価なものです。
ですが耐久性に優れ、その耐久年数も約15~20年と長期になっているため、塗替え回数が減り、塗替えメンテナンスに掛かる費用を抑えることが出来ます。
劣化の早い箇所にフッ素塗料を塗装することで塗替え回数を減らし、最終的に修繕コストを抑えることが出来ます。




いかがでしょうか。
目先のコストだけを考えると、フッ素以外の塗料を使用した方がお得な感じはするのですが、ロングスパンで見た場合、総合的に考えてフッ素塗料はコストパフォーマンスが良いということになります。
建物のメンテナンスは一度につき大きな費用負担となります。
ご自分の家にとって、その塗料を使用するのが最善なのかをしっかりと考えて、後悔しないリフォームをしてください。

ガイソー大和店マルセイテックでは、建物診断を無料で行った後、今後のライフプランや費用面と言ったお客様のご希望を考慮し、その建物に最適なプランを数パターンご提案させていただいています。

お気軽にお問い合わせください。
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