もっと知りたい！外壁塗装の際の塗料選びについて｜ガイソー大和店

外壁塗装	シリコン塗料	アクリルシリコン塗料	ハイブリッド塗料シリコン・フッ素	フッ素塗料	高光沢フッ素塗料	最上級フッ素塗料
ハイブリッド無機塗料	最上級ハイブリッド無機塗料	無機多彩仕上げ	ロケット開発技術応用つや消し遮熱・断熱塗料	つや消し塗料	天然鉱石配合多彩模様仕上げ
屋根塗料	屋根用塗料シリコン・フッ素・無機	下塗塗料不要シリコン樹脂塗料＋クリヤー塗料
外壁・屋根塗料	高日射反射率遮熱塗料
防水	ベランダ・ルーフバルコニー防水トップコート
外壁サイディング	鋼板外装材	アルミ外装材
屋根カバー工法	断熱金属屋根材	天然石吹付ガルバリウム鋼板屋根材	ガルバリウム鋼板屋根材ビスなし施工	ファイバーグラス天然石セラミックコーティング

ブログ

もっと知りたい！外壁塗装の際の塗料選びについて

2019.04.06

こんにちは、ガイソー大和店マルセイテックです。

昨日のブログで、外壁塗装の塗料を選ぶポイントについてご紹介させていただいています。
それは『予算・機能・今後の塗替え期間』といった基準を持っておくと良いということ。
今日はそれをさらに深く掘り下げてみようと思います。

◎予算について

今回の外壁塗装に、あなたはいくらくらいの予算をお考えですか？
ここでは外壁塗装で使用されることの多い3種類の塗料について価格の低い順に、特長などご紹介します。

①シリコン系塗料
価格と耐候性のバランスが良く、耐候性も高いのが特長です。
お手軽なお値段で性能の高い塗料を使用したいという方や、長期的に外壁塗装に掛かる費用を抑えたいという方におすすめです。

②フッ素系塗料
耐候性がとても高いのが特長です。
外壁の美観を長期間維持したいという方や、アパートやマンションのオーナーさんにおすすめです。

③無機系塗料
シリコン系塗料やフッ素系塗料と比較しても、非常に高い耐候性を持っているのが特長です。
また、苔や藻の発生がしにくいということも特長です。
外壁の美観を長期間維持したいという方や、湿気の多い立地にご自宅がある方におすすめです。

◎塗料の機能性について

外壁塗料には、それぞれ持つ機能性に違いがあります。
ですが、機能性と言われてもよく分からないというのが正直なところかもしれません。
例えば『夏の暑さを何とかしたい』、『汚れがつきにくい外壁にしたい』、『湿気が多い環境にあるから、カビや苔が発生しにくい外壁にしたい』など、外壁塗装をすることで何を求めるのかによって、その機能性は変わってきます。

①遮熱性
太陽光に含まれる赤外線を反射、放熱することで、建物の表面温度を下げ、室内の温度上昇を抑える効果があります。

②断熱性
太陽光によって外壁がもった熱が伝導する速度をゆるやかにし、室内への熱伝導を防ぐ効果があります。また、室内の温度を保つ効果も持っています。

③防水性
外壁のひび割れに塗膜が追随することによって、建物内部への水の浸入を防ぐ効果があります。

④防藻性
外壁に対する藻も発生を防ぐ効果があります。

⑤防カビ性
外壁に対するカビの発生を防ぐ効果があります。

⑥防錆性
金属部分に対する錆の発生を防ぐ効果があります。

⑦防汚性
常に浮遊している砂埃やチリなど、汚染物質が付着することによって外壁が汚れてしまうのを防ぐ効果があります。

⑧防火性
火災発生時に燃えにくく、延焼もしにくくする効果があります。

⑨防中性
塗料に虫除け成分を配合することで、壁面に虫を寄せにくくする効果があります。

◎今後の塗替え時期について

外壁塗装などの外装リフォームには、大きな費用が掛かります。
また外壁塗装をする際は、足場を設置する必要があります。
足場設置費用は、外装リフォーム全体の工事金額から見ると、なかなかの比重を占めています。
建物は、その機能を維持するため、塗替えなどの定期的なメンテナンスをする必要があります。
価格の低い塗料にした場合、一度の工事費用を抑えることは出来ますが、機能性が低い場合が多く、その結果塗替え周期は短くなってしまいます。
今お住まいの家で、今後どれくらいの期間暮らすのかといったライフプランによって、その塗替え時期も変化してくるでしょう。

①シリコン系塗料
耐用年数は約7年～10年です。

②フッ素系塗料
耐用年数は約15年です。

③無機系塗料
耐用年数は15年以上です。

◎安全性について

塗料の中には、ホルムアルデヒドが含まれているものがあり、その含有量は星1～5までの5段階によって、ホルムアルデヒド放射等級というもので表されています。
星の数が多くなるほど人体への影響は少ない塗料となっています。
安全性を重視して塗料を選びたいという方は、ホルムアルデヒド放射等級の星5つを取得している塗料がおすすめです。
また、塗料には独特の臭いがあります。
この臭いで気分が悪くなってしまうなど、体調不良になってしまう方もいます。
塗料には溶剤系と水系塗料の2種類がありますが、溶剤系塗料よりも水性塗料の方が、塗料独特のツンとした臭いが少なくなります。

いかがでしょうか。
ガイソー大和店マルセイテックでは、お客様のライフプランに合わせたご提案をさせていただいています。
外壁塗装が終わればお付き合いも終わるわけではなく、定期健診などを通して大切な建物の健康寿命をのばすお手伝いをさせていただきたいと考えています。

お気軽にお問い合わせください。