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ガイソー大和店

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座間市にお住まいのS様邸にて外壁塗装のご依頼をいただきました。

2019.05.22
こんにちは、ガイソー大和店マルセイテックです。

今日は座間市にお住まいのS様邸にて、外壁塗装のご依頼をいただいた件いついてご紹介します。

S様邸は築18年の2階建てです。
今回が初めての大規模なメンテナンスになります。
S様はガイソー大和店の他、2社から相見積りを取っていらっしゃいました。
その都度業者さんから説明は受けるのだが、いまいち内容が理解できず、質問しようにも質問の仕方がよく分からない。
と、相見積のご依頼をいただいた際にご相談をいただいていました。



そこで今日は、見積書を見る際のポイントについて理解を深めて行きたいと思います。


◎見積書から分かること
外壁塗装をしようと業者に依頼して見積を出してもらったはいいけれど、出された価格が適正なのか分からない。
想像していたよりも高い金額を提示された。
見積書に書かれている内容がよく分からない。

そのような経験はありませんか?
外壁塗装を始め建物リフォームの見積金額というのは、建物の大きさや劣化状態、使用する塗料によって開きが生じるため、一概に『これが適正価格です』とは言えません。
ですが、ポイントさえ分かれば、適正価格なのか?その業者は優良業者なのか?まで判断することが出来ます。




◎相場との比較
まずは提示された見積金額と相場の金額に大きな開きがないかを調べてみましょう。
先にもご紹介しましたが外壁塗装の場合、使用する塗料、建物の大きさ、劣化状態によってその金額が変わってきます。
インターネットなどで各塗料の標準価格が掲載されていますので、それをもとに比較されると良いと思います。
もし相場金額と比べて高すぎる、若しくは安すぎると感じた場合は、見積書の中で相場と大きく異なっている工事項目は何なのかを確認しましょう。


◎見積内容を比較する際の項目
ただ単に比較すると言われても、何を比較すれば良いのか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは見積内容を比較する際の項目例を具体的にご紹介します。
・使用する塗料(アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機、光触媒など)
・足場代(設置と撤去)
・飛散防止ネット
・ケレン作業
・高圧洗浄
・養生
・付帯部(軒天、破風板、雨樋、雨戸、シーリングなど)
・諸経費(現場管理費、廃材処分費など)



◎提示金額以外のポイント
①商品名がきちんと書かれているか
使用予定の塗料について、メーカーや商品名がきちんと書かれているか確認しましょう。
塗料の種類(シリコン塗料やフッ素塗料など)だけでの記載では、どの塗料なのか分かりません。
メーカーによって値段や性能にも幅があるので、書かれていない場合は業者に質問しましょう。

②使用する塗料の数が書かれているか
1㎡当たりに使用する適正塗布量は、各メーカーによって決められています。
業者はこの数値と、施工する壁の面積を計算することで、塗装に必要な量を割り出します。
塗料代金を安くあげるため、規定量より少なく見積もって、施工後にトラブルになってしまうケースもありますので、注意が必要です。

③塗装面積の表記
各塗料メーカーは、塗る面積を『㎡』としています。
見積書の単位が『坪』の場合では、正確な数量を割り出すことが出来ません。
また何社から見積を取っていると、塗装面積が違うこともあります。
どのようにして塗装面積を割り出したのか、正確な値なのかを確認することも大切なポイントです。

④『一式』が多い
一式という表記は、全て含まれているという印象を持つ方もいますが、依頼主と業者との間で認識に相違がある場合が多くあります。
一式という表記がしてある場合は、含まれている内容を確認しましょう。


いかがでしょうか。
見積書は紙で提示される場合が殆どで、どうしても金額に目が行ってしまいがちになります。
総合的な金額だけではなく、見積書の内容についての見方の知識がほんの少しあるだけで、色々なことが見えてくるようになります。
金銭的負担が大きくなってしまう外装リフォームですので、業者任せにするのではなく、ご自身で納得して依頼したいものです。

お気軽にお問い合わせください。
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