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ガイソー大和店

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大和市にお住まいのN様邸にて屋根・外壁塗装のご依頼をいただきました。

2018.12.04
 こんにちは、ガイソー大和店マルセイテックです。

師走に入りました。
12枚重なっている壁掛けカレンダーを眺めながら、今年はどんな1年になるのかなと思っていたのが、まるで昨日のようです。
長男は只今期末試験の真っ最中!
次男はお遊戯発表会やクリスマス会、お餅つきなど、終業式を前に行事が目白押しです。
12月になり、『師走』という響きを耳にすると、何だか急に気忙しく感じるのは私だけでしょうか。
それぞれに行事や予定などおありでしょうが、どうぞ時間と心に余裕を持ってラスト1ヶ月をお過ごしください。







さて今日は、大和市にお住まいのN様邸にて、屋根と外壁塗装のご依頼をいただいた件についてご紹介します。

N様邸は築12年の2階建てです。
夏の台風の影響でスレート屋根がどこかへ飛んでしまうという被害に遭われたN様邸へお邪魔させていただいた際、
他に不具合が起きていないか住まいの健康診断(屋根・外壁診断)をさせていただきました。
すると屋根にも外壁にも、色褪せ、コケ、錆などの経年劣化と見られる痕跡が多く確認されました。
後日診断書をお渡しすることをお伝えした上で、その場で屋根・外壁のお写真をご確認いただいたところ、

壁はある程度自分でも見ることが出来るから、気持ちの覚悟はしていたつもりだったけれど、屋根が想像以上で・・・。

と、大変驚かれていました。




ところで屋根や外壁のリフォームをお考えになられる際、
『お金が掛かるから、屋根だけでいいよね』
『今回は外壁だけにしよう』
と思われる方も多いと思います。
ですが実は、同時にリフォームを行った方が結果的にお得になるということ、ご存知ですか?

そこで今日は、屋根・外壁などのリフォームを同時に行った場合のメリット・デメリットについて、皆さんと理解を深めていきたいと思います。


◎屋根・外壁の塗り替え時期っていつ頃なの?
恐ろしいことを言うようですが・・・屋根にしろ、外壁にしろ、塗ったときから劣化は始まっています。
建っている場所や環境などの条件により、若干の差はありますが、一般住宅で多く使用されている屋根材のスレートは、
10~13年程度
となっています。
また、外壁も同様に、新築もしくは前回の塗り替えから概ね10年程度とされています。

◎どうして屋根・外壁工事を一緒にした方がお得なの?
屋根工事(葺き替え・塗り替え・カバー工法等)と外壁工事(塗り替え・金属サイディング等)を同時に行うと、費用面が心配になりますよね。
勿論それぞれ個別に行うよりも、”そのときは”高くなります。
では屋根・外壁工事を同時に行った方が費用を抑えることが出来るというのは、どういうことなのでしょうか。


◎屋根・外壁工事を同時に行うことのメリット
①足場代が1回分で済む
屋根・外壁工事を行う際は、必ず足場を組む必要があります。
足場を設置することで、安全が確保され、それによって職人が安心して作業を進めることことが出来ます。
また、家の高いところから低いところまでスムーズに移動でき、すみずみまで塗装を行うことが出来ますので、
より品質の高い工事を行うことが出来ます。
そのための足場ですが、一般的に使用されている1mのパイプは重さが約3kgあります。
これをジャングルジムのように、工事をさせていただく建物の形状に合わせて組み合わせていくのですが、
先にも述べたように安全性と作業効率・品質の向上のために組むものですので、意外と高額になってしまうのです。
屋根・外壁工事を別々に行えば足場代は2回分必要になりますが、同時に行えば、1回組めばいいということになります。




②屋根・外壁が同時に綺麗になる
想像してみてください。
例えば屋根の塗り替え工事だけを行ったとします。屋根は新品になりますが、
そうなると外壁の劣化(色褪せ、ひび割れ、カビ、苔など)が浮き立って見えませんか?
見る位置によっては、外壁汚れが余計に目立ってしまい、それまでよりも汚れが酷くなった印象をお持ちになられる方もいらっしゃるかもしれません。
どうせ綺麗にされるなら、同時にリフォームされたほうが一気に新築のように綺麗になりますし、気持ちも良いですよね。


③次回のリフォームのタイミングが同じになる
屋根・外壁のリフォームを別々に行った際、「外壁はいつリフォームだったかな?」「屋根は何年にリフォームしたかな?」と、
記憶が曖昧になることもあると思います。
屋根・外壁ともに次回の塗り替えまでは10年程度とされていますので、
同時に塗装工事を行っていれば、何度もタイミングを考える必要もありません。




④防水性が上がる
屋根・外壁は雨水や紫外線を直接受ける場所です。
屋根や外壁が受けたダメージをそのまま放置しておくと、劣化がどんどん進み、雨漏りや構造材の腐食など、
建物の内側へと被害が広がってしまいます。
屋根・外壁塗装を一緒に行うことで防水性が高くなり、そういった心配事が無くなりますので、安心してお暮らしいただくことが出来ます。


◎屋根・外壁工事を同時に行うことのデメリット
メリットだけではなく、勿論デメリットもあります。

①屋根のみ、外壁のみの場合と比較して工事費が高くなる
屋根塗装のみ、外壁塗装のみの場合と、屋根・外壁塗装を同時に行った場合の工事費を単純に比較すると、
やはり同時に行った場合の方が高くなってしまうことは否めません。




②工事期間が数日長くなる
屋根塗装も外壁塗装も、個別に行った場合はそれぞれ10日前後掛かりますが、同時に行うと3~4日程度多く日数が掛かってしまいます。





いかがでしょうか。
とは言っても経済的に考えると別々に塗装をしなくてはいけない場合もあろうかと思います。

その場合は屋根塗装を優先してください。

屋根は建物の一番高い位置にあり、言ってみれば家の傘のような役割を担っています。
年間を通じて雨水や紫外線から家を守ってくれているのです。
外壁も同じようにダメージは受けていますが、屋根や軒先があることにより、そのダメージは軽減されています。
また屋根は外壁と比べて、その劣化スピードは1.2~1.3倍の速さと言われています。
外壁塗装のみを行って屋根をそのままにしておくと、劣化は益々進み、防水性もどんどん低下してしまいます。
その結果屋根材が傷み、葺き替え工事や下地のやりかえ工事など、もっと大規模(経済的にも)な工事をしなくてはいけなくなります。

N様も始めは屋根修理と塗装のお考えでいらっしゃいましたが、私達の説明やインターネットなどを利用してご自身でもお調べになられたようで、

やるなら一気に、屋根も外壁もお願いするよ!

と言っていただきました。
お客様がご納得の上でないと、お話を進めることは出来ません。
これから屋根・外壁の同時塗装に向けて、話を詰めさせていただきます。

皆さんのお家はいかでしょうか。
お気軽にお問い合わせください。
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