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ガイソー大和店

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もっと知りたい!『ウレタン防水工事』についての続編。

2019.03.21
 こんにちは、ガイソー大和店マルセイテックです。

昨日のブログではウレタン防水塗装工事についてご紹介させていただきました。
今日はその続編として、ウレタン防水についてさらに掘り下げてみたいと思います。




◎ウレタン防水補修のサインとは
防水工事はそもそも必要なの?どんなタイミングを目安にして考えればいいの?と思われる方も多いと思います。
ここでは、どのような症状を確認したら防水補修のサインなのかをご紹介します。

①全体に色褪せがある
②ひび割れしている箇所がある
③排水溝周辺にゴミがたまっている
④雨の降ったあとや散水をしたあとに水がたまっている
⑤苔や藻、草が生えている
⑥屋内で雨漏り箇所がある
⑦防水層に膨れている箇所がある
⑧排水溝が詰まっている


上記のうち①から⑤の緊急性はそこまで高いものではありませんので、見つけたら要注意です。
⑥から⑧については、早急に専門業者へ相談されることをオススメします。
また、生えている草については、防水層まで根が届いている場合がありますので、無理に抜こうとしてはいけません。


◎ウレタン防水補修のサイクル
前回の防水工事から10年以上経っている場合は防水工事を、5年程度の経過年の場合は、トップコートの塗替えをすると良いです。
定期的にトップコートの再塗装をすることで、15年程度は防水効果を保持することができます。
トップコートは紫外線から防水層を守っています。
そのトップコートが剥がれてくると、紫外線などの影響によって急速に劣化が進みます。
トップコートの中には、10年ごとの塗替えでも大丈夫な耐久性の高いものや、遮熱性の高いものもあります。
建物をどれくらいの年数持たせたいのか、生活している中で夏場の室温が異常に高く感じないかなどを洗い出して、専門業者に相談されると良いでしょう。


◎ウレタン防水補修のサインはどうやって見たらいいの?
防水工事が必要か、そうでないかの判断には、まずじっくりと目視をすることが重要です。
雨漏りをしていない場合も、ベランダやバルコニー、屋上や陸屋根など、目視可能な場合は定期的なチェックをおすすめします。
直接目視できない場合は、前回の防水工事からの経過年数(5~10年)から考えて、業者に診断を依頼されると良いと思います。
また、離れた場所から望遠強を使ってチェックされた場合について、補修サインをみつけても実際に近くで確認すると、酷い状態であることが多くありますので、早めに業者に問い合わせをしましょう。


◎ウレタン防水塗装はDIYが可能?
屋上など面積の広い箇所は業者に依頼することを考えられても、ベランダなどの比較的面積の小さい箇所は自分で出来るのではと思われる方もいらっしゃると思います。
実際にホームセンターに行けば、防水塗料が販売されていますので、そう考えられるのも無理はありません。
ですが、はっきり言ってオススメはしません。
市販品と業者が使用している防水塗料とでは、その性能が異なります。
また、ウレタン防水塗装をするには専門知識が必要です。
きちんとした知識と技術を持ち合わせた職人がきちんとした施工をしないと、数年も経たないうちに劣化が始まる可能性が非常に高くなります。
DIYによる防水工事に失敗し、その後業者に工事を依頼すると、通常の工事金額よりも高額になる可能性があります。


いかがでしょうか。
防水補修は外壁や屋根と比較すると、いつも雨風を受けているところだからと放置してしまいがちな箇所です。
ですが、赤ちゃんと同じで、建物は不具合が生じていても自分から発信することは出来ません。
簡単な掃除や点検を定期的に行うことで、大きな不具合も未然に防ぐことが出来ますし、早めの補修を行うことで長期的に見てコストパフォーマンスも良い結果となります。

ガイドー大和店マルセイテックでは、屋根診断、外壁診断、雨漏り診断を無料で随時受け付けております。
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