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ガイソー大和店

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綾瀬市にお住まいのG様邸にて外壁塗装のご依頼をいただきました。

2019.04.29
こんにちは、ガイソー大和店マルセイテックです。

今日は綾瀬市にお住まいのG様邸にて、外壁塗装のご依頼をいただいた件についてご紹介します。

G様邸は築35年の2階建てで、外壁はモルタルです。
10年以上外壁汚れや劣化が気になっていたそうですが、今回外壁診断からの外壁塗装をご依頼いただきました。

そこで今日は、モルタルについて理解を深めて行こうと思います。




◎モルタルとは?
モルタルとは、セメントと砂に水を混ぜて練ったものです。
ペースト状になっているため施工がしやすく、仕上げ材や目地材など、幅広く使うことが出来ます。
コンクリートとの違いは、砂利が入っていないということです。



◎モルタルのメリット
①デザイン性が高い
混ぜる物を変えることで、模様や色の表現の幅が広くなります。
塗りむらが味わいを生み、モルタルだからこそ表現できる外壁・腰壁・玄関(土間)を作ることが可能です。



②外壁材同士の継ぎ目がない
最近の一般住宅の外壁材は、サイディング材やガルバリウム鋼板が多いように感じます。
これらは予め作られたパネルを張り合わせての施工となるため、どうしても継ぎ目が目立ってしまいます。
モルタルはコテを使って職人の手で施工されるため、そのような継ぎ目はありません。



②耐火性がある
外壁に一定の厚みで塗装をすることで、防火構造として適用されます。
建築基準法でも『不燃材料』として定められています。

万が一火災が発生した場合でも、外壁が熱くなりにくくなっています。



◎モルタルのデメリット
①ひび割れが起きやすい
モルタルは24時間程度の乾燥が必要です。
水を使って材料を練っていることで、水が乾燥する際にモルタル材が収縮し、亀裂が生じてしまいます。
そのため、乾燥中にひび割れが生じる場合があります。



②施工に時間が掛かる
サイディング材やガルバリウム鋼板のようなパネルを張り合わせる外壁材とは違い、モルタルは職人がコテを使った手仕事となるため、どうしても完成までに時間が掛かります。
モルタルのデメリットとしてひび割れを挙げましたが、それを埋めるために下塗り→中塗り→上塗りと、3段階に分けて塗装を重ねて行きます。
その工程間の全てに乾燥する時間が必要となりますので、それも時間が掛かる要因の1つです。



③職人の腕によって仕上がり具合が変わる
コテを使ったモルタル材の仕上がり具合は、施工する職人の腕の良し悪しによって大きく左右されます。



④コストが掛かる
熟練の職人が減っているということもあり、人件費や材料費面においてコストが掛かります。
また、モルタルのひび割れは補修することが出来ますが、部分補修だと綺麗にならず、どうしても全面補修が必要となります。
そのため施工費が掛かるだけではなく、メンテナンス費用も高くなります。




いかがでしょうか。
外壁材の種類も色々とありますので、モルタルのメリット・デメリットを踏まえた上で選択肢の1つに入れるのも良いかもしれません。

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