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ガイソー大和店

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台風19号に向けてご家庭で出来ること

2019.10.10
こんにちは、ガイソー大和店マルセイテックです。

台風15号から約1ヶ月。
復旧工事も殆ど進んでいない中、12日(土)から始まる3連休をめがけて、台風19号が日本列島に接近する予想になっています。
台風19号は、2019年最強の台風とも言われていて、テレビなどのニュースや天気予報でも、7日(月)には台風接近を取り上げ、注意や警戒を呼びかけています。

台風の進路が逸れたり、気象庁の予想が当たっているにしても被害が甚大なものではなかったりということを、願わずにはいられません。
ですが、願うだけでは何の意味もありません。

そこで今日は、台風19号に向けて、ご家庭で出来る台風対策をご紹介します。





①外に出ている植木鉢や履物などを移動する
強風で植木鉢が飛ばされて、お庭のあちらこちらに転がったり、履物がどこか遠くへ飛ばされてしまう可能性があります。
ゴミ箱や物入れに利用しているポリバケツも、飛ばされる可能性があります。
玄関や物置スペースなど、安全で濡れない場所に移動しておきましょう。
お庭に置かれている物干し台(脚の部分がコンクリー製のもの)については、事前に倒しておきましょう。






②庭木や塀の台風対策をする
庭木や塀を移動するわけには行きません。
しかし、強風によって倒れる恐れがあります。
また、せっかくDIYで作った塀も強風で飛ばされたり、倒壊してしまったりというケースも、これまで沢山報告されています。
庭木や塀など、強風で倒れそうなものについては、予め補強をしておきましょう。






③雨戸がきちんと機能しているか確認をする
雨戸が設置されている建物にお住まいの場合、雨戸がきちんと機能しているか確認してください。
きちんと閉まるのか?
ガタツキなどはないか?

雨戸がきちんと機能していれば、強風でも窓ガラスを守ることが出来ます。
きちんと閉まらなかったり、ガタツキがある場合、強風によって雨戸が一部破損したり、雨戸そのものが飛んでいってしまう可能性もあります。
溝の部分に落ち葉やほこりなどが詰まっていないかも、併せて確認しましょう。
もし雨戸にガタツキが確認された場合は、応急処置として板を打ち付けておいても良いでしょう。





④ベランダを片付ける
植木鉢やテーブルセットなど、置いていませんか?
ベランダは窓のすぐ外にありますので、強風により窓ガラスが割れたり、ベランダに置いている物が飛んで来たりする場合があります。
可能であれば屋内に移動し、スペース的に余裕がないようであれば、動かないように、紐などでしっかりと固定しておきましょう。



⑤雨樋や排水溝、側溝の掃除をする
日常的に雨樋や排水溝、側溝を気に掛けて、定期的に掃除をしている方は、あまりいらっしゃらないかもしれません。
ですが、雨樋や排水溝、側溝に溜まっている落ち葉やゴミをそのままにしておくと、詰まりや排水不良の原因となります。
場合によっては流れた雨が逆流し、雨樋の破損につながったり、雨水が溢れ、そのまま屋内に浸入したりする場合もあります。
可能な範囲で構いませんので掃除をして、水捌けを良くしておきましょう。






⑤窓ガラスを守る準備をする
雨戸が設置されていなかったり、一部の窓にだけ雨戸が設置されているお家にお住まいの方もいらっしゃるでしょう。
万が一窓ガラスが割れた場合も、その被害が最小限になるよう、対策が必要です。
割れた窓の破片で怪我をしないよう、飛散を防ぐための養生テープや飛散防止フィルムを貼ったり、カーテンやブラインドは閉めておきましょう。




⑥その他の台風対策
・ハザードマップを確認して、浸水や土砂災害の危険性の有無をチェックする
・避難所の場所や避難ルートを確認する
・食料や飲料水など、ライフライン確保のために必要なものを確保する
・停電時に備え、携帯ラジオや懐中電灯、ローソクなどを準備する
・停電や断水、電話がつながらない場合の対応について家族間で話し合う



これまで台風の進路予想図の暴風警戒域は、3日先までしか出ませんでした。
しかし、2019年から5日先まで表示されるようになりました。
暴風警戒域のほかに、台風の中心気圧や最大風速なども予報されるようになっていたことに、お気付きでしょうか。
せっかく台風の強度予測が5日先まで発表されているのですから、これをうまく活用しない手はありません。

『きっと報道してる程、大きな台風ではないだろう』
『我が家は大丈夫だろう』


このように、自分の都合の良い解釈に置き換えていませんか?
確かに予報が外れる可能性もありますが、前もって考え対策を行っておくことで、防ぐことのできる災害もたくさんあるのです。
台風は、様々なことを事前予想することが出来る自然災害と言われています。
台風が来る当日まで、まだ若干の猶予があります。
また、台風が接近している中で屋外作業を行うことは、大変危険です。
雨や風が強くなってからではなく、早めに台風対策を行うことで、そのリスクを最小限に抑えたいものですよね。
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