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ガイソー大和店

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大和市でベランダ防水通気緩衝工法でございます

2022.07.19

マルセイテックの平野でございます。

いつもいつも弊社のブログをご覧いただきありがとうございます。

 今回は大和市でベランダ防水工事をご依頼いただいたお客様宅のご紹介でございます。

施工前のベランダの状態はこのような感じでございます。

築17年で、今回のメンテナンスが初めてとの事でございます。

経年劣化によりひび割れ、剥がれが全体的にみられました。

今回、お客様にご提案した工法はウレタン防水の通気緩衝工法でございます。


 

まずは下地調整でございます。

凹凸をケレン作業で滑らかにします。

 


 

続いて接着プライマーを塗布でございます。

この上にシートを張るので、接着力のあるプライマーを施すのでございます。

 


 

このようにウレタン防水通気緩衝シートを張り付けます。

通気緩衝シートでの防水施工の良いところは、シートの張り付けによって下地がフラットな状態になることでございます。先程ケレンで凹凸の調整はしましたが、既存の下地面に剥がれや傷がたくさんあっても、このシートを張ることによって、「傷は無かったことに」なるのでございますよ。

この上にウレタンを重ね塗りしていくのでございますが、その前に脱気筒を設置いたします。

 

脱気筒には湿気を外部に排気させる働きがあるのでございます。

ベランダの下地は雨により湿気・水分を含んでいくので、太陽の熱や昼夜の温度差によって水蒸気が発生するのでございます。この水蒸気が下地と防水層との間から逃げられない状態でいると、防水層が膨張して塗膜が膨れ上がってしまうのでございます。それを防止するための脱気筒なのでございますよ。

 


 

脱気筒の設置後にこれでもか!ってくらいウレタンを塗布していきます。

2回重ね塗りいたします。

 


 

続いてトップコートでございます。

脱気筒周りも綺麗に塗装でございます。

 

 

完成でございます。

ツヤツヤで綺麗な表面に仕上がり、お客様も大変喜ばれておりました。

 

こちらはトップコートの塗り直しを行うだけでも、かなり長持ちする工法でございます。

お住まいのベランダ・バルコニー、もしくは陸屋根の屋上防水を検討されている方は、ウレタン防水通気緩衝工法も候補に入れてみてはいかがでしょうか。

   
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