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ガイソー大和店

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大和市にお住まいのE様邸にて外壁塗装のご提案をさせていただきました。

2019.03.13
こんにちは、ガイソー大和店マルセイテックです。

花粉情報は連日警戒レベル・・・こちらのブログをお読みくださっている皆さまは、大丈夫ですか?
我が社のスタッフはアレルギー持ちが多いようで、社長を筆頭におおきなくしゃみと、鼻をかむ音がオフィス内に響いています。

さて今日は、大和市にお住まいのE様邸にて外壁塗装のご提案をさせていただいた件についてご紹介します。

E様邸は築12年の2階建てです。
全体的な汚れや色褪せ、特に窓枠の下にある雨だれが気になるので、外壁塗装を検討しているとご連絡をいただきました。
早速外壁診断にお邪魔させていただくと、塗装の剥がれやひび割れなどの大きな劣化症状は無かったものの、やはりE様が気にされていた色褪せや雨だれが酷い状態だったため、外壁塗装をご提案させていただきました。

外壁塗装をする際は高圧洗浄で外壁の汚れを綺麗に落としてから新しい塗料を塗装していくのですが、その際必ず『下塗り』という工程があります。
この下塗り。
費用を抑えたいから下塗りを省略して欲しいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、下塗りは外壁塗装をする上で、必ず必要な工程なのです。
そこで今日は、下塗りについて理解を深めて行こうと思います。




◎下塗りって必要?
下塗り用の塗料は、塗装工事の際に外壁や屋根などに最初に塗る塗料で、上塗り用の塗料とは違い乳白色や透明な色をしています。
塗装工事は対象となる外壁の汚れを高圧洗浄で綺麗に落とし、ひび割れなどの補修をした後に下塗りを行います。
下塗りの工程を省略してしまうと、どんなに高価で高性能の塗料を使用しても、早い段階で剥がれなどの不具合が起きてしまいます。
下塗りは外壁だけではなく、ウッドデッキや屋根の木部や鉄製の手すりを塗装する場合にも、後々起こる不具合を防ぐために必要です。
つまり、上塗りに使用する塗料の機能を最大限に発揮させ、その効果を持続させるため、下塗り作業は必要不可欠ということになります。


◎下塗りが果たす役割
①外壁と中塗り・上塗りの塗料を接着させる
中塗り・上塗りに使用する塗料には、接着力がほとんどありません。
そのため、外壁にいきなり塗装を施すと、すぐに塗料が剥がれてしまいます。
下塗り塗料には、外壁と中塗り・上塗りの塗料を密着させる接着剤のような役割があります。
下塗りを行うことで、中塗り・上塗り塗料の密着性が高くなり、早期で塗装が剥がれてしまうという事態を防ぎます。


②劣化した外壁へ上塗り塗料が吸い込まれるのを防ぐ
築10年以上が経過した建物の外壁には、大小無数のひび割れや劣化があります。
劣化により荒れた表面はスポンジのように塗料を吸い込み、上塗り塗料の機能を十分に発揮させたり、その機能を長持ちさせるために必要な『厚さ』を付けることが出来なくなってしまいます。
そうなると結果的に、塗装した面に色や艶のムラが出来ます。
この色や艶のムラは、見栄えが悪くなるばかりではなく、塗装が薄くなっている部分に不具合が起きる場合があります。
下塗りを行うことで傷んでしまっている外壁に、上塗り塗料が吸い込まれるのを防ぐことが出来ます。
それによって色艶にムラのない仕上がりにすることが出来ます。



③塗装の機能向上
上塗りに使用する塗料がそうであるように、下塗り塗料にも様々な機能があります。
例えば『防カビ』、『防サビ』、『遮熱』などがそれに当たります。
建物の下地材や住環境に合った下塗り塗料を組み合わせることで、塗装の更なる効果アップが可能となります。


④仕上がりを綺麗にする
例えば既存の外壁の色が濃い色から淡い色へと外壁塗装をする場合、下塗りを行わないと既存の濃い色が透けてしまう場合があります。
せっかく色選びに時間を掛けて気に入った色に決めていても、思った通りの色にならないかもしれないのです。
下塗りをすることで、既存の外壁の色を隠し、より綺麗な仕上がりにすることが出来ます。


いかがでしょうか。
上塗りの塗料を塗装すれば、下塗り用の塗料は隠れてしまうため、見ることは出来ません。
ですが、私たちの目には見えないところで大きな役割を果たしているのです。
ガイソー大和店マルセイテックでは、外壁塗装の際、ガイソーパワークリーナーによるバイオ高圧洗浄で外壁にこびりついた汚れを根こそぎ落とし切ります。
そして塗装には、熟練の職人による手塗りローラー3回塗りを基本としています。


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